ティッピングポイントとは
皆さんは、「ティッピングポイント」という言葉をご存じだろうか?
私は、「急に売れ始めるにはワケがある」(マルコム・グラッドウェル著)という本で始めてこの「ティッピングポイント」という言葉を知った。作者を調べるとさらに、「ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか (単行本)」という本を書いていたことが分かった。
さて、ティッピングポイント(Tipping Point)とは、Hatena:Keywordでは、『物事の流行のプロセスを見ると、ある一定の閾値を越すと一気に全体にいきわたる状態になることがある。この閾値をティッピングポントという。流行の状況をグラフに書くと「S」の字を横に倒したような形になる。この突然あがっていく地点がティッピングポイントである。複雑ネットワーク理論関係の用語で言えば、パーコレーション?の一種と考えられるだろう。』と説明されている。
Hatena:Keyword「ティッピングポイント」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%C3%A5%D4%A5%F3%A5%B0%A5%DD%A5%A4%A5%F3%A5%C8
■ティッピング・ポイントの本
マルコム・グラッドウェル著
「急に売れ始めるにはワケがある」
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2007/6/23)
ISBN-10: 4797338121
ISBN-13: 978-4797338126
発売日: 2007/6/23
文庫: 360ページ
「ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか」
出版社: 飛鳥新社 (2000/02)
ISBN-10: 4870313944
ISBN-13: 978-4870313941
発売日: 2000/02
単行本: 310ページ
ティッピングポイント
「急に売れ始めるにはワケがある」の本で紹介されているティッピングポイントの例
1.ハッシュパピーの不可解な人気上昇
2.NY市阪大率の低下、その謎
3.予想を超えた感染の動き
ここで、著者は本の中で伝染病が一気に広がっていくときには何らかの原因がある。
その変化の3つの原因を
1.少数者の法則
2.粘りの要素
3.背景の力
であると言う。
つまり、伝染病が広がるためには、病原菌を広げる少数者の存在(少数者の法則)があり、その病原菌の特徴(粘りの要素)が作用する環境(背景の力)で一気に作用したとする。
この本は、ここから発展させて商品をどうしたらヒット商品にすることが出来るのかを説明している。特に、「口コミ」による伝播を具体的に説明して口コミによる一気に広まった理由を、その謎を解き明かしている。興味深い内容となっている。
