紳士録 商法

紳士録とは

先日の「サザエさん」では、「紳士録」という本を花沢さんがカツオに紹介していた。
花沢さんは、その本の中に磯野勝男(弁護士)という人物名が掲載されていることをカツオに教えた。カツオは、将来自分が弁護士となって有名になり「紳士録」に掲載されることを夢見る。こんな話がされていた。

 

人間と言うものはお金持ちになると、今度は学歴、地位や名誉を求める。
しかし、最近はこの心理をうまく利用した悪質な詐欺や脅迫をする「紳士録 商法」が多発しているので紹介する。

 

 

■紳士録とは

 

Wikipediaでは、『紳士録(しんしろく)とは、会社役員・高級公務員・芸術家などの著名人のうち、存命で活躍している人物の情報を掲載した本を指す。図書館では必ず所蔵されているポピュラーな書籍。居住地や出身大学、場合によっては家族情報や趣味などの個人情報が記されていることもあるため、取り扱いには注意が必要である。「Who's Who」や「人名年鑑」とされていることもある。日本では、交詢社出版局から1889年以降隔年で『日本紳士録』が出版されていたが、2007年4月に刊行された第80版で休刊になった。国際的な紳士録としては、米国の出版社による『Marquis Who's Who』等がある。』と説明されている。

 

 

 

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紳士録商法とは

■紳士録商法とは

 

紳士録商法とは、紳士録の掲載をネタに恐喝、詐欺などをして金銭をだまし取る商法のことで、この紳士録商法による民暴事件(紳士録商法事件)が最近多発している。

 

■紳士録商法の手口

 

1.紳士録の更新のための多額の費用請求
紳士録の更新時期が過ぎているため、更新には多額の費用が必要と被害者を脅して恐喝される場合。

 

2.紳士録の掲載を勧誘
最初は、掲載料は無料と言っておきながら後から高額な掲載料を請求される場合。

 

3.紳士録の購入をダイレクトメールで送付
ハガキや封書でダイレクトメールを送り、紳士録の無料掲載を勧誘して後から高額の掲載料を請求される場合。このハガキには、うまく購入を誘導する間違えられやすい文章が書かれているため誤って申込みをしてしまう。

 

4.注文していない紳士録を送付
全く身に覚えのないのに紳士録に掲載されたり、紳士録を送りつけられて高額な掲載料や代金が請求される場合。

 

■対処方法

 

1.紳士録商法の被害者とならないためには、これらの勧誘に応じないこと。
2.身に覚えの無いことを主張して拒絶する
3.代金等を支払った場合はクーリング・オフを利用する。
  解除を理由に取り戻しを内容証明郵便を利用して請求。
4.1人でうまく応対出来そうにもない時には、その状況を録音や録画をしておく。

 

※業者から執拗に脅かしや請求を受けたら、直ぐに弁護士や警察に相談すること。

 

 

 

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