クラッシュ症候群 治療

クラッシュ症候群とは

クラッシュ症候群(crush syndrome)とは、「挫滅症候群(ざめつしょうこうぐん)とも言われ、身体の一部が長時間挟まれるなどして圧迫され、その解放後に起こる様々な症候をいう。重傷であることが見落とされる場合もあり、致死率は比較的高い。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 挫滅症候群(ざめつしょうこうぐん)より)となっています。

 

実際に阪神大震災では多くの人(372名)が、このクラッシュ症候群で命を落としています。

 

■フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 挫滅症候群(ざめつしょうこうぐん)

 

 

 

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原因および症状

■原因および症状
災害時等に身体の一部、特に手足や腹部などの筋肉が長時間圧迫されると血管が圧迫され血液の流れが一時停止する。

 

その後、圧迫された状態から解放されると、壊死した筋細胞からカリウム、ミオグロビンなどが静脈に流れ込んできます。

 

血液中のカリウム濃度が高くなると瞬間的に心臓を止めて死に至らしめることがあります。これは「高カリウム血症」が原因とされています。この場合は、血液を透析する以外はありません。

 

クラッシュ症候群が発症すると意識の混濁やチアノーゼ、失禁などの症状が見られます。このとき、カリウム値、CPKやミオグロビン定量などの血液検査をすると早期発見は可能です。

 

 

 

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治療

■治療
クラッシュ症候群の治療としては、まず血液中の水分が少なくなり脱水症状を起こしていますので水分補給をします。

 

医師がいる場合は、生理食塩液、乳酸リンゲル液、酢酸リンゲル液、重炭酸リンゲル液の大量急速輸液、開始液による血液中の毒素の希釈が大変有効とされています。

 

 

 

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